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2021.10.30

パントリー収納のコツ2選!家づくりをお考えでキッチンにこだわりたい方は注目!

家づくりをお考えの方で、キッチンにこだわりたい人は多いですよね。
そんな方はパントリーを設けるのがおすすめです。
パントリーは、キッチンに隣接して設けられる収納スペースのことです。
そこで、今回はパントリーを設けるメリットや収納のコツを紹介します。

 

□パントリーを設ける3つのメリットとは?


パントリーはキッチンにかかせない便利な空間として大人気です。
では、なにが人気の理由なのでしょうか。
ここではパントリーを設けるメリットについて3つ紹介します。

 

1つ目は、常温の食品をストックできることです。
食品や飲料品、調味料などのストックを収納できることがパントリーの1番のメリットです。

食品以外にも、消耗品などの収納スペースとしての利用もできます。
キッチン下や背面収納以外に、パントリーを設けることで、使い方の幅が広がります。

 

2つ目は、いざという時のために買いだめができることです。
常温保存しておきたいものを大量にまとめ買いしたり、長期保存できる食品をストックできたりするところが良いですね。
ストックがあれば、災害時なども安心です。
特に、家族が多い方や、買い物に行く時間があまりない方などはメリットが大きいのではないでしょうか。

 

3つ目は、掃除や整理がしやすいことです。
キッチン内にある備え付けのスペースだけでは収納しきれず、多くのものが出しっぱなしとなってしまっているケースは少なくありません。

そこで、キッチンパントリーがあれば食器や調理器具をたくさん持っていても簡単に片づけが可能です。

パントリー内の収納は、キッチン周りにあるキャビネット収納とは違い、収納棚がオープンな状態のため、どこになにがあるかがとても分かりやすいです。
そのため、整理整頓がしやすく、掃除もしやすいでしょう。

 

□パントリーのタイプを3つご紹介!


1つ目は、ウォークスルータイプです。
これは、部屋と部屋を繋ぐスペースをパントリーにするタイプです。
収納力の高さに加えて、通り抜けができ、動線の自由度が高いところが良いですね。
食品だけでなく、アウトドア用品なども収納できそうですね。

ただし、通路を収納と兼ねるので、見せたくない部分は隠すなどの工夫をするようにしてくださいね。

 

2つ目は、ウォークインタイプです。

ウォークインとは、人が立ち入れるスペースを広く確保したタイプです。
このタイプは、1番一般的なものになります。

ウォークインタイプのパントリーとして必要な広さは約1~2畳程度です。

玄関のそばやキッチンに隣接する間取りがおすすめです。
このようにすることで、買い物から帰ってきてすぐにパントリーに行けますね。

また、棚の奥行きは約30~40cm程度、人が通るスペースとして約60cm幅を確保すると動きやすく収納しやすい間取りになります。

冷蔵庫などの大きなものや日用品など、さまざまなものの収納ができます。
ただし、キッチン周辺は湿気が溜まりやすい場所のため、湿気に弱いものはパントリーには収納しない方が良いかもしれません。

 

3つ目は、クローゼットタイプです。
クローゼットタイプはキッチンの一角や背面をパントリーとして使う、とてもコンパクトなパントリーです。
1畳以下の広さしかなくても、床から天井までの収納を作ることで、充分パントリーとして活躍してくれるため、おすすめです。

 

□パントリーの収納のコツ


 

*3ブロックに分けて考える


 

パントリーにものを収納するときは、
「上段」「中段」「下段」に分けて考えるのがおすすめです。

 

まず、上段には、軽いものを収納するようにしましょう。
重いものは、物が落下した時にとても危険です。
ティッシュペーパーやラップなどの使用期限がないものや、食品の場合も消費期限が長いものを保管しましょう。

 

中段は、よく使うものを収納することがおすすめです。
期限の近いものや、すぐに取り出したいものを置くようにすると良いです。
また、ファイルボックスなどを使い、食品の種類ごとに細かく分類しておくと出し入れがしやすいですよ。

 

下段には、重いものを収納するようにしましょう。
例えば、缶詰や、重量のある米、鍋などの重い調理器具を収納しましょう。
また、キャスター付きのケースを購入すれば、そのまま収納、移動ができるので便利です。

それぞれ使い勝手を考え、収納しましょう。

 

*手前から賞味期限の早い順に収納する


 

当然のことかもしれませんが、パントリーに食品を収納する際は手前から賞味期限の早い順に収納しましょう。
使いたい時にすぐ手前からとれるようにしておくと、食品の無駄がなく効率的です。
調味料や食品が奥に入っていて、賞味期限が切れてしまったという失敗を防げます。

 

□まとめ


 

今回は、パントリーを設けるメリットと収納のコツについて紹介しました。
是非参考にして頂けると幸いです。
弊社では、デザインはもちろん家事動線を考えたキッチンをご提案しております。
ご不明な点がある方は気軽にお問い合わせください。