- コラム
2020.09.02
犬と暮らす家を建てる際のポイントを富士市の注文住宅会社がお話しします!
次に住む家は、ペットと快適に住めるようにしたいと思ったことはありませんか?
今やペットも家族同然。ワンちゃんや猫ちゃんがいるご家庭において、その子たちのことを考えない家造りはあり得ません。
弊社は従業員の半数以上がペットを買っているからこそ理解できることが多数あります。
そのためどのような形や空間にしたらよいのかご提案することができます。
今回は、注文住宅をお考えの方に必見のペットと暮らすためのポイントをご紹介します。
□ペットと暮らすための間取りや材質とは
ペットと一緒に快適な暮らしをするためにおすすめな間取りを3つご紹介します。
1つ目は玄関です。
ペットと一緒に住むと散歩が日課になるため、散歩前の準備や後のケアは玄関で行う方が多いのではないでしょうか。
そのため足や体を軽く拭くため必要なスペースを確保するほうが飼い主にとってもペットにとっても良いでしょう。
また、散歩中にペットが汚れた場合を考えて、玄関の近くに浴室やトイレを設けると作業がスムーズに進みます。
2つ目は洗面所です。
洗面所では他の部屋よりも掃除しやすい床材を使用されることが多いでしょう。
そのような場所には、普段掃除しにくいペットのトイレを設けるのがおすすめです。
そのため、床材を選ぶときはトイレの置くスペースと使用シーンを考慮したうえで選びましょう。
3つ目はペットフェンスが置けるスペースを確保することです。
玄関や浴槽といったペットが勝手に入っては困る場所にペットフェンスは必要になるでしょう。
そのため、置きたい場所をリストアップし、スペースを確保することをおすすめします。
特に注意する必要があるのはキッチンです。
ガスコンロの火や重いものがたくさんあるキッチンは、ペットにとってとても危険です。
また、家族の衛生面のためペットは近づけないほうが良いでしょう。
独立式のキッチンにすると不意に入ってくることが少ないためおすすめです。
このように、フェンスを置くといっても場所によって様々な対策方法があります。
他にも、浴槽の扉は二枚扉ではなく内向き扉にすることや、バルコニーで転落しないために高めの登れないフェンスを立てるといった対策があります。
幸せにペットと暮らしていくためにも、設計の段階で危険を未然に防ぐことが大切でしょう。
□ペット快適に過ごすための心がけとは
ペットは基本的に人間が好きですが、プライバシーもあります。
距離感を理解することでとても良い関係が築けると言えるでしょう。
そのためにも、飼い主が心がけるべきポイントをいくつかご紹介します。
1つ目は、えさや飲み水置き場といった食事に関する場所は人通りが少ない場所に置くことです。
これはペットのためだけではなく、家族のためでもあります。
もし子供がえさに興味本位で手を出したらけがをするかもしれません。
ポイントとしては壁際を選びましょう。
個々が安心して食べられる場所を用意してあげるとペットにとっても楽ですし、家族の安全も守られます。
2つ目はペット用のトイレスペースです。
トイレスペースを置く場所によってはペットにとってストレスを与えてしまいます。
上記で置く場所として洗面所をおすすめしました。
洗面所に置くことは掃除面で良いことですが、その中でもできるだけ見えないように工夫するとなおよいでしょう。
トイレに接している壁や床に防水加工を施せば、家族にとっても快適な空間になります。
3つ目は十分な換気や空調管理です。
ペットとずっと一緒にいれば安心ですが、仕事や買い物などでどうしても家を空ける時間があるかもしれません。
すべての窓や扉を締め切らず、換気をすることをおすすめします。
なぜなら締め切ってしまうとダニやハウスダストが繁殖する可能性があるからです。
しかし、真夏や真冬はクーラーや暖房で締め切る機会が多くなるでしょう。
最近では、太陽光で熱を取り込むことで温め、熱を自然に逃す家の建て方があります。
それをパッシブデザインと呼び、それを取り入れることにより光熱費を抑えられます。
□快適に暮らす5つのご提案とは
これまで、ペットと快適に暮らすための間取りや心がけをご紹介してきました。
当社では家族と犬の取り入れたい住まいを実現するための5つのポイントを意識しています。
1つ目は床材です。
フローリングが主流ですが、犬にとって硬くて滑りやすくバランスを取りにくいといった不安定な部分があるでしょう。
しかし、弊社では滑りにくく、衝撃も吸収しメンテナンスしやすいタイルカーペットをおすすめしています。
2つ目はクロスです。
犬と一緒に生活しているとにおいが気になる方が多いことでしょう。
そこで対策として、においを吸着し空気をさわやかにするエコカラットという壁材があります。
現在話題の珪藻土よりも優れた消臭能力があるのでおすすめです。
3つ目は居場所です。
「□ペット快適に過ごすための心がけとは」でもお話ししましたが、ペットにも自分の居場所が必要だと言えるでしょう。
そのため設計段階からスペースを確保しておくことで、お互いに快適な環境づくりをします。
4つ目は階段です。
階段は犬にとってもとても危険な場所です。
階段から落ちて足腰を傷めることもあるので注意しましょう。
そのようなリスクから回避するために弊社は傾斜を緩くすることをご提案します。
5つ目はドックガーデンです。
毎日外で散歩することが難しい時もありますよね。
室内でもちょっとしたストレス解消や運動のために、または家族に負担がなく一緒に暮らせるドックガーデンをご提案します。
□まとめ
今回はペットと一緒に暮らすためのポイントや弊社が犬と家族が快適に過ごすためのご提案をご紹介してきました。
富士市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
当社に関して何か疑問やご相談がありましたら、ご気軽にお問い合わせください。