• コラム

2021.12.06

注文住宅でおすすめの間取り5選!注意点も徹底解説!

一生に一度のお買い物、失敗したくないですよね…

注文住宅における失敗例はいくつかポイントがありますが、今回は「間取り」に関して解説しました。

間取りの失敗例とその注意点、またおすすめの間取りもご紹介します。

間取りは家づくりの要。失敗例を知っておくことで、後悔しない家づくりを実現しましょう。

富士市周辺で注文住宅をご検討中の方はぜひ参考にしてください!!

 

□間取りの失敗例をご紹介!


 

間取りを設計する上での失敗例を部分別にご紹介します。

 

まずは、収納に関する失敗です。
収納では、どれくらいのものが入るかの収納量ばかりを重視してしまい、収納内部のつくりや収納を設置する場所で失敗することが多いようです。
ただただ大きな収納をつくるのでは、返って不便になってしまうかもしれません。
奥に広がったような大きな収納をつくった場合、奥まで手が届かなかったり内部が暗かったりして使いにくいこともあるでしょう。

収納を考える際は、収納量だけでなく、使いやすさを重視することがポイントです。
物を出す、使う、しまうの流れを意識してください。

 

続いては、部屋の広さに関する失敗です。
部屋は広すぎても狭すぎでも不便です。
それぞれの部屋のバランスが大切になってくるでしょう。

たとえば、寝るだけだからと思って寝室を狭めに設計したとします。
しかし、仕事の都合でリモートワークをすることになり、寝室で仕事をしなければいけないこともあるでしょう。
その際に狭いと非常に不便に感じます。

それに対して、広いリビングに憧れて畳コーナーと繋がったつくりにする方もいらっしゃるでしょう。
開放感は手に入れられますが、冷暖房効率が悪くなるかもしれません。
部屋の大きさはバランスを考えて設計してみてください。

 

また、音に関するお悩みも多いです。
部屋の配置に関する問題で、配置をしっかりと計算する必要があります。
たとえば、リビング・ダイニングの真上に子供部屋を配置したら、子供が遊ぶ音がうるさいことがあります。
家で仕事をする必要がある人にとっては大切な問題でしょう。

また、トイレがリビングと近くても音が気になってしまうかもしれません。
音に考慮して部屋の配置を考えることがポイントです。

 

□間取りを考える際の注意点とは?


続いては、間取りを考える際の注意点をご紹介します。

 

1つ目は、家事動線はシンプルでできるだけ短くすることです。
生活動線とは、日々の生活の中で人が通る道筋のことを言います。
家事動線は、その中でも家事に関わる動線のことを指すでしょう。

この動線の長さによって家事の負担は変わってくるでしょう。
できるだけシンプルで短い動線にすることが毎日の家事を効率よくこなすために大切です。

 

また、家事に関するもうひとつのポイントは、キッチンの近くで家事が完結できるような間取りにすることです。
これを回遊できる動線と言います。

多くの家庭において、生活の中心となりやすいのはキッチンでしょう。
キッチン周りに不満が出やすいですが、逆にキッチン周りが満足いくものであれば、全体的にも満足できる仕上がりとなりやすいです。

キッチンを中心として家事ができるように、キッチン周りを回れる回遊動線を意識することをおすすめします。
また、たくさんの物を収納できるパントリーもとてもおすすめです。
収納に関するストレスが減りますし、大きなものも併せて収納できるので、見た目もスッキリ見えます。

 

2つ目は、周辺環境や方位、立地を合わせた日当たりを考慮することです。
周辺環境や方位、立地次第では、同じ住宅でも印象が大きく異なるでしょう。

一般的に、リビングなどの普段家族がよく集まる場所は、南向きの日当たりの良い場所がおすすめです。
日中は使用しない寝室は北側が良いです。

 

□おすすめの間取りをご紹介!


 

おすすめの間取りを5選ご紹介します。

 

1つ目は、対面式キッチンです。
対面式は、キッチンから部屋を見渡せる設計になったもののことを言います。
お子さんがいらっしゃるご家庭の場合、子どもの様子を見ながら料理ができるので安心でしょう。
家族間でコミュニケーションが取りやすいこともメリットです。

 

2つ目は、和室コーナーです。
和室コーナーをリビングと繋げることで、開放的な空間にできます。
ただ、広いリビングは寒くなってしまうのではと心配な方もいらっしゃるでしょう。

弊社では、アイシネンという高性能な断熱材を使用しております。
アラスカの観測基地でも使用されているほど、断熱性の高いものになりますので、安心していただけます。

 

3つ目は、ウォークインクローゼットです。
ウォークインクローゼットはその収納力の高さで根強い人気を博しています。

 

4つ目は、ロフトや階段下のスペースの活用です。
通常であればデッドスペースとなる空間を活用すると、より満足度の高い家にできるでしょう。

 

5つ目は、間仕切りしやすい部屋にすることです。
子どもが大きくなった際に、1つの部屋を分割したくなるかもしれまんせん。
そんな時に対応できるよう、間仕切りしやすい部屋にすることをおすすめします。

 

□まとめ


今回は、間取りの失敗例や注意点、おすすめの間取り5選をご紹介しました。
ご紹介したポイントを意識して後悔のない間取りにしてください。
おすすめの間取りもぜひ取り入れてみてくださいね。