• コラム

2020.08.05

瑕疵担保責任とは?富士市の注文住宅会社がご紹介

人生において大きな買い物、住宅購入がもし欠陥が見つかったら悲しいですよね…
どのような対処をすべきか、しっかりと対応をしてもらえるのかも不安だと思います…
そんな方の不安や疑問を解消するお話しをします。
富士市で注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

 

□瑕疵(かし)担保責任とは何か


 

瑕疵という言葉をご存知でしょうか。
これは契約して引き渡された住宅が約束通りの品質や性能が保たれず、欠陥がある事です。
新しく買った自分の家を欠陥なく引き取る時や、自分を守るためにある制度が瑕疵担保責任です。
2000年4月に施行された住宅の品質確保の促進等に関する法律によって、建築する会社に対して瑕疵担保責任を負うことが義務付けられました。

 

建築会社からは欠陥がないと思っていても、買う側が欠陥であるとだと思えば瑕疵になる場合があるなどとても曖昧な言葉になっています。
具体的にどのような場合に瑕疵になるのかお話ししましょう。

 

1つ目は事故が起こった土地に建築会社が家を建てた場合です。
それを買う側が建った後に知った場合、心理的瑕疵と呼び、瑕疵に当てはまります。

 

2つ目は建てた住宅が耐震性能を満たしていなかった場合です。
その場合は十分瑕疵になるでしょう。
これは建築会社が補修をすることにより耐震性を確保する必要があります。
それにかかる補修工事の費用は、損害賠償と合わせて請求する権利が買う側にあるので覚えておきましょう。

 

以前は建物やその他の工作物の契約は解除できませんでしたが、2017年5月に改正民法が成立し、その条文は削除されました。
そのため、現在は建物であっても工作物であっても瑕疵があれば契約を解除できるので注意しましょう。

 

では、実際何年までその責任を負わせられるのかご存知でしょうか。
瑕疵の内容によって変わりますが、新築住宅を引き渡してから10年間瑕疵担保責任を負う義務が建築会社にはあります。

 

また、宅地建物取引業法によると2年間の瑕疵担保責任を負う必要があります。
この2つの違いをまとめると、雨漏りや基礎構造に関しては10年間、住宅全体の問題に関しては2年間、無償で補修工事を行ってくれるので覚えておきましょう。

 

また、今までご紹介したようなことが起こった場合どこに問い合わせたら良いのかご存知でしょうか。
初めに業者が掲示する保証の内容や金額、対象となる部分やケースを確認します。
また、業者と買う側の理解のずれがあるとのちに問題が起こってからでは手遅れになる可能性もあるので疑問やわからない部分があればその場で聞いて理解しましょう。
そして欠陥が見つかった場合はその業者にすぐに問い合わせして、業者に確認してもらうよう申し出るのがおすすめです。

 

□お客様に満足度の高い住宅を提供するために


 

弊社では暮らしてからの満足度もこだわっています。
家は完成して終わりではなく、住んでからが始まりです。

家の資産価値は、家族の将来に大きく影響を与えることでしょう。
大切なお客様の資産価値と将来の暮らしをサポートするために、安全保証サービスを4つご用意しています。

 

1つ目は先ほどご紹介した住宅瑕疵担保保険です。
引き渡し後も長く安全に暮らしていただきたい、そういう思いから最高金額は2,000万円で、住宅の基礎、構造体や雨漏りを防止する開口部、外壁や屋根については、引き渡してから10年間の保証をつけていますので、ご安心ください。

 

2つ目は地盤保証です。
よく挙げられる雨漏りやドアや窓の建て付け、外壁や内壁の亀裂であるトラブルの要因は不同沈下によるものが多いのはご存知でしょうか。
そもそも不同沈下とは、地盤の一部分が沈下を起越し、ばらばらに沈む地盤沈下のことです。
そのような地盤沈下が起きないように調査から対策まで行っていますが、急なトラブルに備え完成日より20年間、最高金額5,000万円の保証をつけています。

 

3つ目は白蟻防除施行保証です。
木造建築をお考えの方は、対するシロアリの被害に不安を感じている方がいるのではないでしょうか。
建築の段階でシロアリが侵入しやすい場所に薬剤処理を行い、木材の部分だけではなく、コンクリートの部分にも薬剤処理を行い、外部からの侵入、被害を徹底的に防ぎます。
この保証は5年間つけていますので、ほかに不安や疑問があればご相談ください。

 

4つ目は断熱材保証です。
世界で一番優れているアイシネンという断熱材をご存知でしょうか。
弊社では、海外でも使用されているアイシネンを使用した家づくりを行っており、高品質で安心安全となっています。

万が一のことがあっても、一生涯保障させて頂きます。それくらい自信があるということです。

 

今までに300棟以上のお客様の家づくりに携わっていますので、お客様の理想の家やこれらの保証に加えてご満足いただいている声も実際にいただいています。

 

□まとめ


 

今回は瑕疵担保責任についてお話しました。
一生に一度の買い物であるマイホームが欠陥であるととても不快な思いになることでしょう。
そんなトラブルから守るための法律や弊社の保証がついています。
他に相談することがありましたら、ご気軽にお問い合わせください。