• コラム

2020.08.17

長期優良住宅に住むメリット5選|富士市の注文住宅会社が解説!!

弊社では現在全ての住宅で「長期優良住宅」を取得しています。

それにはお客様にとって、様々なメリットがあるからです。

 

家は人生の中で大きな買い物の一つです。

だからこそ、安心できる家を買いたいですよね?

安心の形はいろいろありますが、安全な家の認定基準「長期優良住宅」。

今回はその「長期優良住宅」についてご紹介します。
富士市で注文住宅をお考えの方は参考にしてみてください!

 

□長期優良住宅とは


そもそも長期優良住宅とは何でしょうか。
ここではその疑問や認定される基準についてお話します。

長期優良住宅は、国が定めた基準を超えると認定される住宅です。
認定される対象は新築や既存、一戸建てや共同住宅であっても変わりません。

 

では、認定されるためには様々な基準があるのはご存知でしょうか。

基準の1つには、数世代にわたり使用できる劣化対策や、起こった地震に対して継続して家を利用するための改修を容易化する耐震性があります。

 

また、耐用年数が短い設備配管は維持管理が簡単にできるような対策がされているか、といった維持管理の容易性や、省エネルギー性能があるかどうかといった基準もあります。
他にも、地域において移住環境の維持や、向上に配慮されたものであるかどうかといった居住環境についてや、良い居住水準を確保すために必要な面積を確保しているかどうか、建築時から定期的な点検や補修等に関する計画が策定されているか、という維持保全計画といった基準があります。

 

なぜこのような制度ができたかというと、作って壊すという流れを繰り返す社会から良いものを作り、しっかりと手入れをすることで大切に長く使う社会へと目的が変化しているからでしょう。
そのためにも長期的に住める優良な住宅を普及させる必要があり、このような制度が施行されました。
長期優良住宅に認定された場合、様々なメリットがありますが、それは次にご紹介します。

 

□長期優良住宅に住むメリットとは


次に長期優良住宅のメリットについてご紹介します。
主に税制面のメリットが大きく、他にも補助金や保険料の割引もあります。
ここではいくつかについて詳しくお話ししましょう。

 

1つ目は住宅ローン控除が拡充されることです。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用して購入する際にかかる所得税と住民税が割引かれることです。
一般的には4000万円という借入限度額がありますが、長期優良住宅であれば限度額が5000万円になるためお得だと言えるでしょう。

 

2つ目は不動産取得税の減税されることです。
これは住宅を新たに購入した際にかかる税金のことで、一般であれば1200万円ほど控除されます。
しかし、長期優良住宅であれば1300万円に控除額が引き上げられるので覚えておきましょう。

 

3つ目は固定資産税の減税されることです。
長期優良住宅を購入された場合、減額される期間が長くなります。
一般であれば一戸建てが3年間、マンションなどの建物が5年間であるのに対し、長期優良住宅であれば一戸建てが5年間、マンションなどの建物は7年間に減額される期間が長くなります。

 

4つ目は地震保険料の割引が適用されることです。
そもそも地震保険料は、耐久等級によって割引される割合が変わるのはご存知でしょうか。
長期優良住宅であれば、耐久等級が2以上であるため30パーセント割引が適用されます。

 

5つ目は補助金が受けられることです。
期優良住宅を新しく建てる際に、地域型住宅グリーン化事業によって補助金を受けられる場合があります。
これは国土交通省によって認定された中小工務店が、木造住宅を建築した際に受けられるものなので注意しましょう。
1つの家で、最大110万円の補助金を地域材に利用することで補助金が加算されることもあるため、一度調べてみることをおすすめします。

 

□アリアンス株式会社が提供する長期優良住宅の家づくり


 

当社ではそんな長期優良住宅認定の家づくりをご提供します。

当社の家づくりの強みは、Wストロング工法と制振ダンパー工法という工法にあります。
Wストロング工法とは、弊社独自の工法で在来工法のメリットと2×4住宅のメリットを組み合わせたものです。

在来工法は設計の自由度が高いため、様々なお客様のプランに対応でき、開口部も広くとることができ、将来の増改築も行いやすい工法と言えるでしょう。

 

2×4工法は構造的に耐火性や断熱性、気密性を高める工事が行いやすい工法です。
また、パネルの組み合わせによってできる構造であるため、屋根裏に構造材が見えません。
そのため、屋根裏のスペースを活用できます。

 

制振ダンパーとは、地震が起きた時の被害を少なくするために、壁や柱との接合部分に設置するもので、地震の揺れを吸収し、その力を別の力に変えます。
そのため、家に加わる損傷をほとんど抑えられます。

 

地震によって最も恐ろしいことは建物自体の崩壊ではないでしょうか。
崩壊すれば修復にかかる費用も莫大なものですが、一番は命が危ないですよね。
しかし、これらの工法によって建てられた地震に強い長期優良住宅は、国土交通省の住宅性能表示制度において最高等級である3相当の基準を超えました。
震度6から7の大規模地震の約1.5倍の地震の力に対しても崩壊しない家づくりをしています。

 

□まとめ


 

今回は長期優良住宅の基準やメリットについてご紹介しました。
当社はお客様にとって安全で大切な家づくりをし心がけています。
富士市で注文住宅をお考えの方で、何か不安や疑問がございましたら、お気軽にご相談ください。