• コラム

2021.01.26

書斎のある家にしてみませんか?|富士市周辺に注文住宅をお考えの方へ!

富士市で注文住宅をお考えの方、書斎のある家をご検討されたことはありますか。
現在、書斎が家にある、という方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、書斎を作るメリットと、書斎を作る際の間取りの注意点、そして、それぞれの広さによって異なる、レイアウトの例を紹介します。

 

□書斎を作るメリットについて


 

書斎を作る最大のメリットは、プライベート空間を得られるということです。
食事や家事をする際に、場所を移動するだけで良いため、書斎に戻ってきたら、すぐに作業などに取りかかれます。
したがって、1回1回片付ける必要がなく、仕事や作業、趣味に没頭できるのです。
時間の無駄遣いにもならもないため、とても効率的で便利ですね。

 

また、書斎を仕事をする場と決めていると、書斎に入ったと同時に仕事モードに気持ちを切り替えられ、メリハリのある生活を送れます。
反対に、書斎をリラックスする場とした場合は、周りを気にすることなく自身の趣味に没頭する時間をとれ、疲れをとりリフレッシュできます。
書斎を設けることで、日常生活内でプライベートな空間を設けられのでリフレッシュできるでしょう。

 

このように、書斎は幅広い形で自身のニーズに合わせて使える使い勝手が良い場所なのです。
書斎を作ることを、検討してみてはいかがでしょうか。

 

□書斎を作るうえで、注意する必要があることについて


 

書斎を作るメリットを知って、書斎を作ろうと考えている方はいらっしゃいませんか。
ここでは、書斎を作るうえでの、間取りの注意点について紹介します。
間取りの注意点には、大きく分けて位置と広さの2点があります。

 

*位置について


 

書斎を作る位置によって、用途が変わるのは、予想できるのではないでしょうか。
例えば、静けさを重視する場合は、リビングやダイニングなどの大きな生活音が発生しやすい部屋と離す必要がありますよね。
家族が集まってテレビを見る場所のソファのそばは、特に避けると良いでしょう。

 

しかし、生活スペースと離しすぎてしまうと、書斎までの距離が遠くなり行きづらくなるため、使用頻度が下がってしまう可能性があります。
そこで、自身の用途と他のスペースとの兼ね合いを考えながら、書斎の位置を決定することが重要になります。

 

*広さについて


 

書斎の必要な広さは、書斎で何をするかによって変わりますよね。
例えば、本を読んだりパソコンを使用したりするだけの場合は、デスクと椅子が置ける必要最低限のスペースを確保するだけで良いです。
しかし、デスク周りが散らかることや、物が溢れかえってしまうことを考慮に入れ、収納スペースを確保する必要もあります。
したがって、書斎でどのようなことを行いたいのかを明確にしたうえで、全体でどれくらいのスペースが必要か考え書斎の広さを決めましょう。

 

このように、書斎にはさまざまな使用方法があり、その用途に応じて位置や広さを考えることが重要です。
書斎の設置を検討する際は、間取りをしっかりと意識しましょう。

 

□書斎のレイアウトの具体例について


自身の家の広さや用途により、書斎の広さは変化しますよね。
書斎のレイアウトは、その広さによっても異なるでしょう。
そこで、今回は書斎の広さによって、異なる書斎のレイアウト例について4パターン紹介します。

 

まず、最小限でいいから書斎を持ちたい、と考える方におすすめの広さである1畳のスペースについてです。
1畳の書斎は、スペースが狭く感じますが家具を小さなサイズに統一することで、机や椅子、本棚を入れられます。
したがって、シンプルな使用用途としては十分なスペースと言えるでしょう。

 

次は、最も一般的な2畳のスペースの書斎についてです。
必要最低限のものに加えて、より多くのインテリアを置け施工や家具配置の自由度が広がります。
さらに、広めの机も設置できるため、作業部屋としての利用も可能です。
できることが1畳の時よりも増えるため、一般的とされていることがわかりますね。

 

3つ目は、広いスペースが好きな方向けである、3畳のスペースの書斎についてです。
日中的に家で作業することが多い方、近年増えつつあるリモートワークでの仕事が主体の方、作業することが多い方には最も適切な広さではないでしょうか。
インテリアの自由度の高さも、2畳の時よりもさらに高くなり、クローゼットなどの大きめの収納を確保することも可能になります。

 

また、一般的な配置だけでなくて、さまざまな配置の仕方も考えられるようになり、個性を出しやすい空間にもなるため、自分だけの空間を作るのに適していると言えるのではないでしょうか。

 

最後は、個室という概念を無くした、最近増えているオープンスペース型の書斎についてです。
これは、リビングダイニングをはじめとした共有スペースの一画を書斎する、という大胆なレイアウトのことです。
建築やレイアウトの自由度がとても高く、自身の生活スタイルに合わせやすいため、近年増えている新しいスタイルです。
ぜひ、新たな形の書斎も検討してみてください。

 

これらのように、書斎は広さによって異なるレイアウトを使用することで、どのような形にもなれます。
書斎を作る際は、自身の用途や生活スタイルに合わせたレイアウトを考えてみましょう。

 

□まとめ


 

今回は、書斎を作るメリットについて、書斎を作るにあたって気をつけるべき点、そして書斎の広さに合わせた具体的なレイアウト例について紹介してきました。
書斎のある生活も楽しそうだと感じたのではないでしょうか。
ぜひ、書斎を作る際にこの記事を参考にし、自身に合った書斎作りをしていただければ幸いです。