• コラム

2021.04.12

新築のランニングコストを抑える3つの方法とは?富士市周辺で住宅購入する方へ

「新築を建てたいけどコスト面が心配」「コストを抑える方法はないのかな」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?

住宅を建てる際に最も気になるのは、やはり「費用」のことだと思います…

そこで今回は、住宅購入をお考えの方に向けて、ランニングコストを抑える方法についてご紹介します!!
ぜひ参考にしてみてください。

 

□ランニングコストの種類とは?


 

ランニングコストにはどのような種類があるのか疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
そこで、ランニングコストの種類を5つ紹介していきます。

 

1つ目は、住宅ローンです。
ローンの利息は返済が長期化すればするほど高くなるので、ランニングコストの1つであると言えるでしょう。
なるべく早く返済することでコストを抑えられます。

 

2つ目は、光熱費です。
住宅に住み続ける限り、光熱費は毎月必ず必要な費用です。
費用を抑えるために、高気密高断熱の設備を導入することをおすすめします。
部屋全体の温度が一定に保たれやすいので、エアコンの使用が減り、光熱費を抑えられます。

 

3つ目は、固定資産税と都市計画税です。
固定資産税は、資産を持っている人が納める税金で、都市計画税は、家や土地に課される税金です。
賃貸や実家から新築に引っ越す方は、これらの税を初めて納めることになります。

金額は、住宅の価値や床面積などによって変わりますが、一般的には20万円程度です。
また、支払い方法としては、一括と分割から選択できます。

 

4つ目は、火災保険と地震保険です。
災害時などに備えるために加入する保険もランニングコストだと言えます。
金額としては、年間で約2~3万円です。

また、火災保険は災害時の火災も補償しますが、地震が原因の火災については補償しません。
地震による火災の被害を受けると、新たな費用が必要になりますよね。
そのため、火災保険と併せて地震保険にも加入することで、安心して生活できると同時にランニングコストも抑えられます。

 

5つ目は、修繕費や維持費です。
長く住み続けるのであれば、水回りや外壁などをメンテナンスするための費用も必要です。
金額としては、10~20年おきに100~200万円ほどかかることを想定しておきましょう。

メンテナンスがどれくらい必要になるかは、住宅を建てた際の資材や建築会社によって変わるので、慎重に選ぶようにしましょう。
また、住宅を大切にすること、断熱性を取り入れることなどでも、この費用は抑えられます。

 

□ランニングコストを抑える方法とは?


ランニングコストを抑える方法を3つ紹介します。

1つ目の方法は、光熱費を抑えることです。

光熱費がどれくらいかかるかによって、月の出費は大きく異なります。

特にエアコンの電気代は、夏は全体の約半分、冬は全体の約33%を占めています。
このようなエアコンの電気代を抑えるためには、住宅の断熱性を高めることが必要です。
また、断熱性を高めるための方法としては、壁や柱の間に断熱材を入れて室内に断熱をもたらす内断熱と住宅を外から覆って断熱する外断熱があります。
光熱費を抑えたい方は、このような断熱性能を高める施工を導入すると良いでしょう。

 

2つ目は、部屋数を抑えることです。

部屋数が多ければ多いほど、住宅にかかるメンテナンス費や電気代は大きくなります。
仕切りをなくしたり、廊下をなくしたりするなど部屋数を減らす工夫をすることで、コストを抑えましょう。

 

3つ目は、風や光の取り入れ方を計画することです。

風や光を効率よく取り入れることで、光熱費などのコストを抑えられます。
例えば、全ての部屋が中庭に面するような設計の住宅にすれば、家全体に風と光を届けられます。
ただし、光や風が行き渡りやすい分、室内の気温が維持されにくく、逆にコストがかかってしまうこともあるので注意しましょう。

 

□ランニングコストを抑えるためのシステムを紹介します!


 

当社が採用している設備で、ランニングコストの削減に繋がるものを2つ紹介します。

 

1つ目は、アイシネンという断熱材です。

アイシネンとは、非常に高性能な断熱材のことです。
アラスカの基地でも採用されているアイシネンを当社では標準装備しています。

アイシネンは水によって100倍に膨らみ、わずかな隙間でも埋められます。
断熱はもちろん、音やホコリ、花粉などが室内に入ることも防いでくれます。

 

2つ目は、太陽光発電とクラウド蓄電システムです。

太陽光で得た電力を売電したり、夜間の安価な電力を蓄電したりすることでランニングコストを抑えられます。
蓄電池で貯めた電力を、発電量が少ない朝と夕方に使えるので、電力の出費を抑えられます。
コストを削減したい方は、ぜひこれらの設備の導入を検討してみてください。

 

□まとめ


 

今回は、ランニングコストを抑える方法について紹介しました。
断熱性を上げて光熱費を削減したり、光や風の取り入れ方を工夫したりすることで費用は抑えられます。
また、アイシネンという断熱材や蓄電システムを導入することで、よりコストの削減が期待できます。
住宅を購入する際は、ぜひ参考にしてみてください。