• コラム

2021.08.29

長持ちする家の特徴を2つご紹介!長期優良住宅についても知っておきましょう!

 

せっかく新築を建てるのなら、長持ちする家にしたいですよね…

建築の段階で長持ちする家の特徴を知っておくと、後悔ない世代を超えて住み継がれるような家が完成するでしょう!!

本記事では、長持ちする家の特徴や長期優良住宅についてご紹介します。

富士市周辺に注文住宅をご検討中の方はぜひご一読ください!!

 

□長持ちする家の特徴を2つ紹介!


 

長持ちする家とはどのような家なのでしょうか。
ここではその特徴を2つご紹介します。

 

1つ目は、災害に強い住宅です。
日本では、地震や水害が多いですよね。
そのような災害に遭ってしまうと、住宅の寿命は縮んでいきます。

災害に遭うと、具体的に住宅にはどのような被害があるのでしょうか。
例えば、地震が起きた時に、家が建てられている土地の地盤の強さによって被害の大きさが大きく違います。
地盤が弱い場所であれば、地盤沈下して住宅が傾くでしょう。
それによって、建物にひび割れが入ることも考えられます。

他にも、河川の氾濫をはじめ水害の場合を考えてみましょう。
浸水してしまったら、断熱材が濡れてだめになるだけでなく、カビや腐朽が起こる可能性もありますよね。

このように、災害の被害に遭ってしまうと、せっかく建てた住宅が長持ちしにくくなります。
「もし地震が起きたら」「もし河川が氾濫したら」
ここまで考えて土地選びや家づくりをすると、災害に強い住宅になるでしょう。

 

2つ目は、定期的なメンテナンスがしやすい住宅です。
一見家づくりとは関係ないように思えるメンテナンスですが、実は家を長持ちさせる上で大変重要です。
その理由は、どんなに良い建材を使って住宅を建てても、家は必ず劣化するためです。

例えば、屋根や外壁の塗装は10年ほどで塗り直しが必要になるでしょう。
また、シロアリ予防のために床下に使われている薬剤は、5年ほどで寿命を迎えます。
これらの劣化を避けることは不可能なので、劣化の際にどう対応できるかが重要です。
メンテナンスすることを意識した構造になっていると、劣化が起きても家が長持ちしやすくなるでしょう。

また、湿気に関しても断熱材が良いものだとメンテナンスがあまり必要なく、

長持ちする家になります。

目先のコストに引かれず、しっかりと長い目で考えることが重要です。

 

□長期優良住宅をご存知ですか?


引用:https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/juutaku_seisaku/yuuryou-1.html

 

ここでは、長期優良住宅について説明します。
長期優良住宅とは、長く安心して快適に暮らせる住宅を指します。
皆さんが想像するような「長持ちする家」を認定基準に従って定めているのです。
では、どんな条件を満たせば長期優良住宅に認定されるのでしょうか。

 

1つ目の条件は、バリアフリー性です。
今バリアフリーでなくても、将来バリアフリーリフォームに対応できる住宅かどうかが考慮されます。

 

2つ目の条件は、可変性です。
家族構成やライフスタイルが変化すると、住みやすい家の間取りも変わりますよね。
そのような時に間取り変更が可能かどうかを基準に判断されます。

 

3つ目の基準は、耐震性です。
日本は地震が多い国ですが、もしもの時に備えて損傷レベルを低減する努力をしているかも条件の1つです。

 

4つ目の条件は、省エネルギー性です。
次世代省エネルギー基準というのがありますが、それに適合するための断熱性能を持った住宅である必要があります。

 

5つ目の条件は、居住環境です。
これは地域における居住環境の維持や向上に配慮されている住宅であるかを判断します。

 

6つ目の条件は、維持保全計画です。
住宅は必ず劣化しますが、それに備えて定期点検や補修の計画を持っていることが大切です。

 

7つ目の条件は、内装や設備についての維持管理が簡単であることです。
構造躯体に比べると、内装や設備の耐用年数が短い場合がありますが、それらの維持管理が簡単に済むような策が講じられている必要があります。

 

8つ目の条件は、住宅の劣化対策が講じられていることです。
1世代で寿命がくる住宅ではなく、数世代にも渡って住める構造躯体である必要があります。

 

9つ目の条件は、住宅面積についてです。
一戸建ての場合、75平方メートル以上で、1つのフロアの床面積が40平方メートルである必要があります。

 

以上が長期優良住宅の認定条件です。
弊社では、長期優良住宅の項目を全てクリアした安心・安全な住宅を提供しております。
長く住める住宅を一緒に作っていきましょう。

 

□反対に長持ちしにくい家とは?


 

ここでは、長持ちしにくい住宅の特徴をご紹介します。

 

1つ目は、シロアリが発生している住宅です。
シロアリは腐った木材や繊維類を好み、特に床下や屋根裏、屋根、外壁、水回りに発生することが多いです。
シロアリによって住宅の強度が下がる可能性もあり大変危険なので注意する必要があります。

弊社では、白蟻防除施工保証という保証サービスを付けております。
薬剤で徹底的にシロアリの侵入を防いで、長持ちしやすい住宅を作っていきます。

 

2つ目は、カビが発生しやすい住宅です。
室内外の温度差によって結露が発生しますが、それが壁内部で起きた時に注意が必要です。
その理由は、すぐに結露に気づけず、カビの発生につながってしまうためです。
定期的に換気できて、湿気が溜まりにくい家の構造を目指しましょう。

 

□まとめ


 

本記事では、長持ちする家の特徴を2つご紹介しました。
長持ちする家の中でも特に決められた条件を満たしている住宅は長期優良住宅と呼ばれます。
弊社は長期優良住宅の項目を全てクリアした住宅を提供しております。
富士市周辺で長持ちする家を建てたい方は、弊社にご相談ください。