• コラム

2021.09.29

地震に強い家の条件は3つ!富士市周辺で新築時に地震対策をしたい方へ!

地震大国と呼ばれる日本において、地震に強いかどうかは非常に重要なポイントです。
では、強い地震が発生しても「安心して暮らせる家」にはどのような特徴があるのでしょうか。

今回は、地震に強い家の条件について詳しく解説します。
富士市周辺で新築時に地震対策をしたい方は必見です!!

 

□地震に強い家の条件とは


 

地震に強い家にするためには3つの条件をクリアする必要があります。
それぞれについて詳しく説明するため、ぜひお役立てください。

 

*耐震等級3


 

耐震等級とは、地震に対する建物の強度を表す目安のことで、建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、数字が大きければ大きいほど、建物の強度が高くなります。

最高ランクの耐震等級3は、最も地震に強い建物であることを表しています。
地震に強い家を建てるには、この耐震等級3が必須であると言えるでしょう。
弊社では、耐震等級3相当の家を建築しているため、安心してお任せください。

 

*揺れにくい地盤や基礎


 

地震に強い家にするためには地盤の強さが重要です。
地盤が弱いと地震の影響を強く受けてしまい、倒壊のリスクも高まります。
弊社では、家を安全に支持できるように、入念な地盤調査と適切な地盤改良を実施しています。

また、家の基礎部分の工法によっても、建物の耐震性は大きく変わります。
弊社では、ワイド基礎とベタ基礎を採用しており、建物をしっかり支えられます。

 

*家の構造


 

家を建ててから何十年後の耐震性を左右するのは、家の構造です。
一般的に軽い家の方が地震に強いため、家の構造や使用する材料を工夫して、家を軽くすることが重要です。
木造住宅の場合は柱が結露しにくい構造になるように、断熱や除湿などの対策を行いましょう。

また、横方向の力に耐える耐力壁や耐震壁をバランスよく配置することで、耐震性が向上します。

 

□地震に耐える力について解説します!


マイホームをお考えの方なら、耐震や免震、制震といった言葉を耳にしたことがある方も多いですよね。
しかし、具体的にどのような意味なのか詳しく説明できる方は少ないです。
ここからは、地震に対抗する力「耐震・免震・制震」について詳しく解説します。

 

耐震とは、名前の通り揺れに耐える力のことです。
地震によって大きな揺れが発生した際に、建物本体で揺れに耐えられる強度のことを指します。
柱や壁、床など建物の構造自体を繋ぎ、建物自体の強度を高めることで、倒壊を防いでくれます。

 

免震とは、地震の揺れを吸収し、建物の中に伝わる揺れを少なくすることです。
また、免震構造とは、地面に免震装置を設置して、その上に建物があることを意味します。

 

更に、建物の壁に制震装置を取り付けて、揺れを吸収することを制震構造といいます。
免震構造に似ている部分もありますが、免震が地面からの揺れしか吸収できないのに対して、制震は台風による強風の揺れにも耐えられるため、制震構造になっているかどうかは重要なポイントです。

 

弊社の建物には、「ダイナコンティ」という制震装置を設置しています。
木造住宅の専門家である建築学科教授と一級建築士をチームにむかえ、産学連携により共同開発しました。
地震の揺れによる振動エネルギーを消散し、建物の傾きを軽減するダンパー機能を持つ制震装置なので、家とご家族の安全をしっかり守れます。
地震に強い家にしたい方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。

 

□地震に弱い家の特徴をご紹介!


 

ここからは、地震に弱く、倒壊しやすい家の特徴をご紹介します。

 

1つ目は、シロアリ被害がある家です。
シロアリ調査はなかなか自分ではできないため、定期的にメンテナンスしてもらうことが大切です。
新築時にも、シロアリに強い家をプランニングしましょう。

 

2つ目は、部屋数が極端に少ない家です。
部屋数が多い住宅は柱や壁、梁が多く、詰まった構造体になっているので耐震性が高まります。

一方で、部屋数が極端に少なかったり、一部屋が大きかったりする家は地震に対する抵抗力がやや弱くなります。
地震に強い家を建てたい方は、部屋数や部屋の大きさを意識するようにしましょう。

 

3つ目は、窓が多い家です。
窓が多い家は必然的に壁の割合が低くなるため、地震に耐え難くなってしまいます。
ガラス張りの家はおしゃれに見えるかもしれませんが、地震に強いかどうかを考えるとあまりおすすめできません。
具体的には、外壁面の4分の3以上が窓にならないように気をつけましょう。

 

4つ目は、屋根が重い家です。
昔ながらの瓦の家には趣がありますが、一般的に瓦は重く、建物にかかる負荷がスレート屋根よりも高いです。
住宅の重心が低くなり、地震が発生した際には大きな負荷がかかるため、注意しましょう。

 

□まとめ


 

この記事では、地震に強い家の条件について解説しました。
地震に強い家を建てるためには、耐震や免震などの地震に耐える力の意味を理解することが重要です。
弊社では、制震ダンパーを採用することで、お客様の家とご家族をお守りします。
富士市周辺で地震に強い家を建てたい方は、ぜひ弊社にお任せください。