- コラム
2021.11.15
注文住宅は何から始めるべき?資金計画の4つのステップをご紹介!
楽しそうに見える「家づくり」ですが、実はやるべきことがたくさんあり大変な思いをする方もいらっしゃるのが現実です。
初めて注文住宅を建てられる方は、何から手をつけて良いかわからないですよね…
今回は、注文住宅を建てる際の全体の流れに加え、その中でも重要度が高い「資金計画」の4つのステップを解説いたしました。
富士市で注文住宅を検討している方はぜひ参考にしてみてください!!
□家づくりの全体的な流れを掴みましょう
まず初めに、家づくりの全体的な流れを見ていきます。
全体の流れを把握することで、より明確に家づくりのイメージが浮かびます。
通常、注文住宅を建てるのには、半年から1年程度かかると覚えておいてください。
この期間は、施工を依頼する会社や住宅へのこだわり具合によって異なります。
また、この期間については注文住宅を計画するタイミングから引っ越しが完了するタイミングのことを指します。
仕事の都合や、お子さんの学校の都合で、引っ越しするタイミングが決まっている場合がありますよね。
その場合は、あらかじめ逆算して間に合うように動く必要があります。
もし1年後に引っ越す予定であれば、早めにスケジュールを組むようにしてください。
全体的な流れを見ていきます。
1番目に、予算を決めます。
もし現在の家のローンが残っていたら、その点も考慮する必要があります。
これからローンを組む場合でも、月々どれくらいなら返済できるか計算して、無理のない資金計画を立ててください。
2番目に、建てたい家のイメージもまとめます。
家族と話し合って、どんな家にしたいか、どんな暮らしを実現したいか想像を膨らましてください。
3番目に、注文住宅の会社の情報収集を行い、最終的に依頼するところを決定します。
会社を決定したら、契約を締結して本格的に家づくりが始まるでしょう。
4番目に、依頼した会社との打ち合わせの中で、間取りや設備の詳細について決めていきます。
お客様の理想のイメージをしっかりと伝えることが大切です。
打ち合わせの際に、質問やわからないことがあったら躊躇わずに聞くようにしてください。
弊社は、お客様のことを第一に考えて家づくりをいたします。
注文住宅に関してご不安なことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
5番目に、具体的な住宅の構想がまとまったら住宅ローンの申し込みを行います。
住宅ローンは慎重に決めましょう。
6番目に、家づくりの工事が開始されます。
工事が終了したら、引き渡しを行い一連の流れは完了です。
□住まいに求める優先順位を決めておこう
上記では、全体的な流れをご紹介しました。
続いては、実際に依頼する前にできることとして、住まいに求める優先順位を決めることを説明します。
住まいに求める優先順位と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。
優先順位の中には、住まいのタイプや、家のデザイン、間取りなどが挙げられます。
まず、住まいのタイプとは何を指すのか解説します。
住まいのタイプとは、一戸建てかマンションか、もしくは新築か中古かなどです。
また、一戸建ての場合でも、建売住宅か注文住宅かの選択肢もあります。
どれを選ぶかは、その家族のニーズに応じて異なってくるものです。
予算と理想などを話し合って、適切なものを選んでください。
弊社は一戸建ての注文住宅を承っておりますので、理想の家を実現したい方は、ぜひお問い合わせください。
また、家のデザインに関しては、外観や機能性なども含まれます。
大切なことは外観や内観のテーマを決めることです。
テーマとは、例えば、モダンや和風、コンテンポラリー、インダストリアルなどが挙げられるでしょう。
大まかなテーマとなるものを1つ決めておくと、その後デザインがぶれなくなります。
叶えたい暮らし方を想像することも大切です。
休日は趣味を楽しみたいのか、子どもと遊びたいのか、ただリラックスしたいのか、考えてみてください。
間取りに関しても事前に優先順位を決めておくことは大切です。
たとえば、トイレは1階と2階の両方に必要なのか、玄関収納はいるのか、リビングは吹き抜けにするのかなどです。
優先したいものを決めておくと、後々悩んで決められないということを避けられます。
□資金計画の4つのステップを確認!
資金計画は4つのステップを踏んで決めることをおすすめします。
1つ目のステップは、家づくりにかかる費用の内訳を知ることです。
まずはどれくらいの費用がかかるか知りましょう。
2つ目は、20年から30年先のライフプランを考えることです。
人生には、結婚や出産、子どもの進学や退職など様々なライフプランがありますよね。
先の出来事や予想外の出費も計算に入れておくことをおすすめします。
3つ目は、月々の返済可能額を確認することです。
現在の収入や家賃から判断して、返済可能額を決めておいてください。
4つ目は、理想の家をイメージすることです。
実際の施工例などを参考にして、理想の家を建てるためにはいくらくらい必要か確認してください。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際の流れややるべきこと、資金計画の4つのステップをご紹介しました。
ご紹介したことはどれも大切なことなので、しっかりと押さえておきましょう。
この記事が参考になれば幸いです。