• コラム

2022.01.15

家づくりを予定されている方へ!壁紙選びの4つのポイントをご紹介!

家づくりは考えることや決めることがたくさんあります。
何度も悩んでご家族で相談して決めていくことになるため、進めているうちに辛くなる方もいらっしゃるとか…
 
悩みどころの一つに壁紙があります。
この記事では壁紙に焦点をあてて、悩まれている方の参考になるよう解説いたしました!
ぜひ最後までご覧ください。

 

□壁紙選びの4つのポイントとは?


 

まず初めにご紹介するのは、これだけは押さえておきたい壁紙選びの4つのポイントです。

 

まず1つ目は、どんな雰囲気の部屋にしたいか決めておくことです。
具体的な壁紙の色やデザインを決める前に、どんな雰囲気にしたいか決めることが先です。
大体のイメージを決めないと、具体的なものも決めづらいです。
反対に、雰囲気を決めておくと、具体的なデザインも決まりやすいでしょう。

例えば、落ち着いたシンプルな雰囲気の部屋にしたい場合だと、ベージュの優しい色合いの壁紙が合うでしょう。
モダンな雰囲気を醸し出したい場合は、白やグレーなどモノトーンぽいものが合います。

出したい雰囲気は部屋の目的によって変わってきます。
例えば、書斎であれば集中する場所として活用するでしょうし、寝室だとリラックスできる空間にしたいでしょう。
その目的に応じて雰囲気を決めていくと、お部屋の目的とマッチした壁紙を選べます。
その部屋でどんな風に時間を過ごしたいか考えてみてください。

 

2つ目は、床やドア、天井の色合いも見ながら選ぶことです。
見落とされやすいポイントですが、壁紙は床やドア、天井との相性も大切です。
ドアが和風なのに、壁紙だけヨーロッパ風などにしてしまうと、少し違和感を感じてしまうでしょう。
全体の調和を見ながら、決めることも大切です。

 

3つ目は、自分たちの暮らしに適した機能の壁紙を選ぶことです。
壁紙にも様々な機能があることをご存知ですか。
例えば、お子さんがいらっしゃる家庭だと、落書きが簡単に消える壁紙が良いでしょう。
ペットがいらっしゃる場合は、消臭性のあるものが良いです。

ご家庭に合わせた機能を持つ壁紙を選ぶことをおすすめします。
負担も大幅に減らせますよ。

 

4つ目は、色の確認は大きなサンプルで確認することです。
サンプルが小さいものだと、実物と異なって見えることがあります。
手元で見た時は良いと思ったのに、実際に壁に貼ってみると印象が違ったという失敗はよく聞きます。
そうなってしまわないよう、できるだけ大きなサンプルで確認してください。

 

□色の効果について解説!


リビング

部屋を広く見せる効果がある色をご存知でしょうか。
部屋が小さいけど、どうにかして広く見せたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、「進出色」と「後退色」の2つを知っておくと良いです。

 

進出色とは、オレンジや赤、黄色などの暖色系のことを指します。
これは手前に飛び出てくるように見える色のことです。
誇張して見えてしまうので、家が実物よりも狭く見えてしまうかもしれません。

 

後退色は、青や青緑、青紫などです。
これは後ろにあるように見える色です。
引き締まったように見えるため、少しでも部屋を広く見せたい場合は、後退色を選ばれると良いでしょう。

 

このように使用する色によって、見え方も異なってきます。
広く見せたい場合は、青などの寒色を取り入れてみると良いかもしれません。

 

□壁紙選びの注意点を押さえておきましょう


 

最後に、壁紙を選ぶ際の注意点について解説します。

 

1つ目の注意点は、アクセントクロスを使用する場合はその部屋の2割から3割ほどにすることです。
アクセントクロスとは、部屋のアクセントとなるように異なる色を差し色として使うことです。
アクセントクロスを使って部屋にメリハリをつけたい場合は、2割から3割くらいの割合になるようにしてください。
部屋の壁が4面あったら、そのうちの1面ほどにしてください。

選ぶ面に関しては、できるだけ窓や健具などの開口部がないところが良いです。
また、凹凸のある壁ではなく、平なところに貼ることをおすすめします。

 

2つ目は、大柄の壁紙を貼る時の注意点です。
大きい柄の入った壁紙は、デザインがリピートされていることが多いです。
そのデザイン全体がしっかりと見える場所に貼らないと、美しく見せられないでしょう。
小さい部分に大柄の壁紙を持ってくる場合は、注意してください。

 

3つ目は、濃い色の壁紙の注意点です。
濃い色の壁紙は、色が濃い分、引っ掻いたり物をぶつけたりして削れた時に、目立ってしまうことがあります。
傷がつきやすい場所に貼る時は、注意してください。

弊社でも、様々な壁紙を取り扱っております。
どんな壁紙にすれば良いかお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
サンプルのご用意もできますので、必要な場合はお知らせください。

 

□まとめ


 

今回は、壁紙選びについてポイントや注意点をご紹介しました。
壁紙を選ぶ時はまず、叶えたい部屋の雰囲気から決めていきましょう。
また、大きめのサンプルで確認することで後悔することを未然に防げます。
ぜひ参考にしてみてください。