• コラム

2022.03.29

家づくりで後悔しないために!押さえておきたい注意点3選とは?

家づくりは人生に一度あるかどうかの大きなイベントです。
そのため、初めてのことばかりで戸惑うこともあるでしょう。

どんなサービスやお買い物でも同じですが、家づくりでも「後悔しないために押さえておきたい注意点」がございます。

あげたらキリがありませんが、今回は注意点を3つに絞ってをご紹介しました!
ぜひご一読ください。

 

□家づくりで押さえておきたい注意点とは?


 

まずは、家づくりで1番初めに押さえておきたい注意点3つをご紹介します。

 

1つ目の注意点は、耐久性能・耐震性能についてです。
家を建てる際に、重要なのがどれだけ丈夫な家であるかということです。
近年、全国の色々な場所で地震が起きています。
東日本大震災の被害の大きさを思い出す方もいらっしゃるでしょう。

これから何年か以内に、南海トラフ地震や首都直下型地震などの大きな地震が起こるとも言われています。
日本のどの地域であってもいつ地震が発生するのかわからないので、耐久性能・耐震性能の高い家を建てることは必須です。

地震だけでなく、豪雨や台風などの被害も報告されていますね。
どんな自然災害にも耐えられる家を建てる必要があるでしょう。

 

2つ目の注意点は、仕上げ材などを使用する場合は、その素材を念入りにチェックすることです。
仕上げ材とは、言葉の通り、家の天井や床、または壁などの最後の仕上げとして使用するもののことです。

仕上げをする役割を担っているので、見た目に大きな影響を与えるでしょう。
思っていたイメージと違うということを避けるために、仕上げ材の確認は入念に行うことをおすすめします。
実際のサンプルを参照することはもちろんですが、そのサンプルもできるだけ大きなものが良いです。
大きさが違うと見え方も大きく可能性があるからです。

 

3つ目の注意点は、住宅ローンについてです。
家を建てるとなった場合、住宅ローンを組まれる方がほとんどでしょう。
住宅ローンはこの先何十年も支払いが続くものなので、慎重に選ぶ必要があります。

住宅ローンを契約する際は、本当に返済が問題なく行えるか入念にチェックしてください。
理想だけでなく、どれくらいの予算の家なら建てられるかという、ご自身に合った家づくりをすることが大切です。
無理のない返済計画を建てることがポイントでしょう。

 

□収納と間取りに関する注意点


ワークスペース

続いては、収納と間取りの関する注意点をご紹介します。

 

まずは収納スペースです。
生活するうえで、収納スペースは重要です・
どれくらい収納スペースを設けたら良いかは、人によって異なりますし、あらためて考えてみると難しいかもしれません。

収納スペースを決める際の大切なことは、その収納量とどの場所につくるかの2つです。
収納量に関しては、今どれくらいの収納物が家にあるかを考えると良いです。
そのうえで、お子さんがいらっしゃる場合はこれから増えていく可能性もあることを考慮してください。

 

収納をつくる場所に関しては、使用頻度を参考にするとわかりやすいです。
よく使用するものは、部屋に備え付けで取り出しやすい場所にある収納に入れると良いです。
ほとんど使うことがないものは、屋根裏やあまり開けない予定の収納スペースに置くと良いでしょう。

また収納するものは、使用する場所の近くに収納することもポイントです。
使う場所の近くに収納することで、すぐに取り出せるでしょう。

 

次に間取りに関する注意点です。
間取りに関してはいろいろありますが、コンセントの配置に注意していただくと良いです。

生活動線やどこに家電を置くかなどを想像して、コンセントの配置を決めます。
意外とコンセントは、足りなかったり多過ぎたりするので、しっかりと計画を立ててやりましょう。

 

□土地選びに関する注意点


 

最後に土地選びに関する注意点をご紹介します。

 

土地選びをする際は、土地探しと建物の計画を一体として考えると良いです。
土地を探してきてから建物の計画に入る方も多いですが、土地に対してどれくらいの規模の建物が建てられるかや予算も合わせて考える方が大切でしょう。

土地選びに関する失敗でよくあるのが、先に理想の土地を見つけたが、とても価格が高かったということです。
土地に予算を割き過ぎてしまって、肝心の建物の方に予算を十分投入できないということが起こってしまいます。
そうならないために、土地探しと建物の計画を同時進行ですると良いでしょう。

 

また、建物計画や予算、立地などのバランスを考えることも大切です。
一般的に市街地においては、土地に対して建築物を建てられる広さが決められています。
その一方で、住宅系地域ではない商業地や工業系地域においては、空地は狭く目一杯建物を建てられるという違いがあります。
どのような地域に家を建てる場合でも、計画内容や立地、そして予算のバランスを考慮して総合的に判断すると良いでしょう。

 

□まとめ


 

今回は、家づくりにおける注意点をご紹介しました。
初めての家づくりで後悔せず成功できるように、ご紹介した点に注意してみてください。
この記事が参考になれば幸いです。