- コラム
2022.04.15
注文住宅を建てる方必見!間取りの決め方と8つのチェックポイントとは?
これから注文住宅を建てられらる方に知っていただきたいのが、間取りの決め方についてです。
正直工務店やハウスメーカーに任せてしまっても家は建ちます。
しかしこれからお客様が一生住み続ける家となりますので、出来るだけ知識をつけ、自分自身と向き合い、お客様に合った間取りが完成した方がより良いかと思います。
そこで今回は間取りを決めるプロセスや押さえていただきたい8つのチェックポイントをご紹介しました!
ぜひ参考にしてみてください。
□間取りの決め方とは?
間取りをこれから決める予定の方は、決め方に則って進めてみてください。
そうすることで、スムーズに決められるかもしれません。
まずは、用途ごとに部屋を分けてください。
それぞれの部屋を用途ごとに分けることを、ゾーニングといいます。
ゾーニングをすることで、住宅にどんな機能があったら良いか、どんな用途で使用するか明確にできるでしょう。
そうすることで、住宅に求めるイメージを把握できます。
用途とはどういうことかというと、家族が集まるための部屋だったり、個人がプライベート空間として使う部屋だったりがあります。
家族の人数とどれくらいの密度で家族団欒をしたいかも考慮しつつ、ゾーニングをしてください。
ゾーニングは大枠を決める作業です。
それが終わったら、間取りを細かく検討していきます。
間取りを決めていく時は、生活動線を意識することが大切です。
例えば、洗濯物を置いておく場所と、洗濯物を干す場所、そして洗濯物を収納する場所はできるだけ近い方が楽になります。
生活のしやすさももちろんですが、来客時の動線やプライバシーの確保も考慮してください。
次は、収納スペースを確保します。
収納スペースに関しても、生活動線を意識しながら必要な箇所に配置することが大切です。
収納スペースは少なすぎても多すぎても困ってしまうので、慎重に検討しましょう。
その後は、ドアの設置場所を確認します。
ドアの位置や開け方は、快適な生活を実現するために重要です。
実際に毎日生活することを想像しながら、ドアの設置場所を決めると良いでしょう。
また、ドアの大きさや設置する位置によっては、置こうと思っていたインテリアなどを置けなくなる可能性もあるので、注意してください。
□間取りを決める際のコツをご紹介!
上記では、間取りの決め方についてご紹介しました。
続いては、間取りを決める際のコツをご紹介します。
1つ目のコツは、家族の希望や優先順位を考えることです。
家を建てたら、その家に住むのはもちろんその家族です。
家族といえども、それぞれ個人で好みや希望は異なるでしょう。
できるだけ家族全員の希望が叶えられることが理想ですが、そうもいきません。
そのため、家族みんなの希望を書き出し、それらに優先順位をつけると良いです。
これだけは絶対に譲れないという項目を見つけておきましょう。
そのために家族でたくさん話し合いをすることは大切です。
2つ目は、土地の形状や方角、周辺の環境を確認しておくことです。
家づくりでは、もちろん土地のある場所や周辺の環境も大切な要因になってきます。
土地が接している道路のタイプや土地の方角を知ることは大切です。
例えば、土地が人通りの多い道路に面している場合は、プライバシーが確保できるように設計する必要があります。
3つ目は、土地全体と住居のゾーニングについてです。
これは、どれだけの部分を庭とするか、駐車場とするかなどを決めることです。
家の本体のことだけ考えていたら、庭をつくれないといったことにもなり兼ねません。
庭をつくりたい、駐車場を広くとりたいなどの要望があれば、そのことも忘れずに決める必要があるでしょう。
弊社では、お客様の納得がいくまで打ち合わせを重ねます。
間取りに関しても後悔のないよう、十分サポートさせていただきます。
□間取りに関するチェックポイント8つ!
最後に間取りに関するチェックポイントを8つご紹介します。
1つ目は、動線です。
間取り図の上から家族の動きを書き込んでみて、シミュレーションすると良いでしょう。
2つ目は、収納量です。
あらかじめ家族の収納量がどれくらいになるのか把握しておきましょう。
そこに加えて、これから増える家族の分や子どもの成長に合わせて増える分を確保すると良いです。
3つ目は、視線です。
扉を開けた時にリビングまで丸見えにならないか確認してください。
必要に応じて、プライバシー確保のための目隠しフェンスなどを設置すると良いです。
4つ目は、採光です。
隣にある建物の影になる時間帯を確認して、リビングに明るさがあるかどうかチェックしましょう。
5つ目は、景観です。
良い景観が楽しめそうであれば、窓を大きくしてみるのも有効です。
6つ目は、風通しです。
通風のために、1つの部屋につき2つの方向に窓を設置すると安心です。
7つ目は、外観です。
いろんな事例を参考にして、理想の外観をつくりましょう。
8つ目は、コンセントと照明です。
コンセントの位置は大切です。
照明も部屋の用途に応じて選択すると良いでしょう。
□まとめ
この記事では、間取りの決め方やコツ、チェックしておきたいポイントについてご紹介しました。
間取りは、快適な暮らしを実現するために重要なので、慎重に検討しましょう。
チェックポイントをぜひ活用してみてください。