- コラム
2016.07.26
地震と建物《2》アリアンスの考え方
前回は、耐震・免震・制震それぞれの考え方をお話いたしました。
今回はアリアンスの考え方についてお話しいたします。
アリアンスの建物は基本的に耐震構造です。
耐震等級3を標準仕様にしておりますので、「数百年に一度発生する地震(震度6強~7程度)の1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊せず、数十年に一度発生する地震(震度5強程度)の1.5倍地震力に対して損傷しない程度」の設計という事になります。
少し曖昧な表現ですが、現在の耐震に関する等級では3以上は存在しませんので
一番強い耐震設計で建築されている建物になります。
しかし一般的には、その強度も経年と共に劣化していってしまいます。
そこでアリアンスでは、NEWシメール工法を採用しています。
初期性能はもちろん大切ですが、その性能が維持され続ける事も同じ様に大切だ!
…と言うのがアリアンスの考え方です。
他にも様々な工法・手法が取り入れられている建物です。
※詳しくお知りになりたい方はご一報頂ければ、建築現場にご案内いたします。
結論から言うと、アリアンスの建物は構造・強度・耐震の面に於いても充分ご安心してお住まい頂く為の説得力を持った建物であると言えます。
次回は今後のアリアンスの取り組みについてお話しさせて頂きます。