工法へのこだわり

工法へのこだわり

工法は、建物の構造の強さを決める重要な要素。そして、私たちの腕の見せ所でもあります。当社ではデザインだけでなく、構造も一流の家を建てるため、工法にも徹底的にこだわります。

一流の構造を実現する工法

一流の構造を実現するため、当社では「剛床工法・井桁梁工法」「Wストロング工法」「NEWシメール工法」「キソパッキング工法」「壁の通気工法」を採用しています。

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    剛床工法・井桁梁工法

    井桁に組まれた梁と従来の倍以上の厚みをもつ構造用合板が2階をしっかり支えます。
    耐性の強い家を実現するこだわりの構造です。

    • 剛床工法

      剛床工法

      2階の床は、床の下地となる構造用合板を床梁や胴差し等へ直接留めていくことで、耐久壁と床構造を一体化し水平耐力の高い床、構造を実現しています。品確法の定める必要基準値を上回る28mm厚の合板を採用!一般的な根太工法に比べ約3倍の床倍率(床の水平力に対する剛性)を実現しました。高い耐震性や強度を生み出すと同時に、不快な床なりの軽減効果にもつながります。

    • 井桁梁工法

      井桁梁工法

      井桁に組まれた梁が横からの圧力にもしっかり受け止めます。

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    Wストロング工法

    アリアンス独自の「Wストロング工法」を採用。「在来工法(木造軸組工法)」と「2×4住宅」のメリットを組み合わせることで、これまでの在来工法の建物強度のプラス3倍を実現しました。

    • 剛床工法

      在来工法

      古来より日本に根付いた風土に最も適した工法。木の柱と梁を組んで建てていくので、軸組工法とも呼ばれます。設計の自由度が高く、多彩なプランにも対応できるという長所があります。一方で細かな技法が必要になるため、施工精度の面でバラツキが生じることがあります。

    • 井桁梁工法

      2×4工法

      気密性・断熱性に優れており、地震に強い工法。構造的に耐火性、断熱性、気密性を高める工事が行いやすいという長所があります。また、部材が規格化されているため、施工精度のバラツキが少なく、工期も比較的短くすみます。一方で、壁で支える構造なので、従来工法ほど開口部を広くとることができないというデメリットがあります。また将来、増改築を行う際に制約を受けやすいことがあります。

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    NEWシメール工法

    初期性能はもちろん大切ですが、その性能が保たれ続ける事こそ重要だと考えています。梁のすき間やナットのゆるみは、できてからでは手遅れになってしまいます。
    ナットのゆるみを自動的に締め付ける「NEWシメール工法」を当社では標準装備しています。

    NEWシメール工法

    木造住宅に使用されている木が自然乾燥によって痩せる事をご存知ですか?この現象により、使用されている補強金物のナットが緩んでしまうのです。NEWシメールは、使用されているナットの緩みを自動的に締め付け、住宅が持つ本来の耐震性を維持する「自動増締め付け装置」です。

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    キソパッキング工法

    床の隅々にまで自然の風を行き渡らせるキソパッキング工法。床下の湿気を排出して理想的な床下環境をつくり、
    基礎コンクリートと相性の悪い木質土台部分を絶縁します。
    理想的な床下環境をつくることで、腐朽菌やシロアリの発生を未然に防ぎます。

    キソパッキング工法

    シロアリを寄せ付けない

    木造住宅に使用されている木が自然乾燥によって痩せる事をご存知ですか?この現象により、使用されている補強金物のナットが緩んでしまうのです。NEWシメールは、使用されているナットの緩みを自動的に締め付け、住宅が持つ本来の耐震性を維持する「自動増締め付け装置」です。

    Jotoキソパッキング工法

    最大荷重で100年経っても1%のひずみ率

    『キソパッキン』は、経年変化や荷重に対して優れた耐久性を発揮し、住まいの「高耐久」や「高品質化」に大きく貢献します。また、耐候性・対薬品性・対蟻性に優れており、ダイオキシンや有害ガスなどの心配もありません。

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    壁の通気工法

    効率よく壁内結露を排出するアリアンスの建物。壁の通気工法により、面材と外壁の間にはいつも空気が抜ける仕組みになっており、ノバポンは風を通すと水分を外に排出します。そのため当社の建物では、いつでもカラカラな状態で壁内を保つ事ができるのです。

    壁の通気工法