• コラム

2020.07.03

間取りで後悔しないために注意すること5選|注文住宅をご検討中の方必見

 

一生に一度の買い物で失敗したい人なんていません。

でも家造りなんて初めてのことで右も左もわからないですよね…

担当スタッフを信用してお任せするのも一つの手ですが、言われるがままに作っていたら結局使いにくい家になってしまったり、その一方で、お客様側の要望や希望を全て採用していたら実際には使いづらい間取りになってしまうケースもあります。

こういったことを防ぐためには、自分自身である程度家造りのポイントを学ぶ必要があります。

今回は失敗したと感じやすいポイントを学び、事前に失敗を防ぐコツもご紹介します。

 

□多くの人が間取りで失敗しやすい場所とは


 

注文住宅で失敗しないために、実際にその事例をあらかじめ確認しておくことで確実にその数は減らせるでしょう。
ここからは、間取りで起こりうる失敗例を5つご紹介します。

 

・1つ目 窓の位置


窓の位置によって後悔をしてしまう事例は決して珍しいことではありません。
例えば、窓の位置がテレビを見にくくさせてしまうことがあります。
リビングに大きなテレビを設置して、昼間の電気代を節約するため、テレビの向かい側に小窓を付けたお家がありました。

しかし、これではテレビ画面に光が映り込んでしまうため、快適にテレビを楽しめません。
この事例から、テレビの正面方向に窓を設置するのは避けた方が良いと覚えておきましょう。

 

また、人通りの多い場所に大きな窓を設置することも避けましょう。
リビングは光を取り入れて明るくしたいと考える方が多いです。

しかし、採光を気にするあまりプライバシーが疎かになってしまっては意味がありません。
人通りは意外とストレスになるので、プライバシーに関しては特に注意しましょう。

 

・2つ目 脱衣所とトイレの床の色


脱衣所やトイレの床を白やクリーム色などの明るい色にする方は多いです。

確かに、清潔感があって良いのですが、髪の毛が目立って逆に不潔に見えてしまうという意見もあります。
これは人によって個人差がありますが、明るい色を選ぶ方はこういったリスクもあることを覚えておきましょう。

 

3つ目 コンセントを付ける位置


コンセントの位置はなかなか想像だけでは難しいところがあるので、適当に選んでしまう方も多いでしょう。
実際は、適当に選んだとしてもなんだかんだうまくいくのですが、少ないよりは多く配置することをおすすめします。

多い分には使わなければいいだけなので大きな問題はありませんが、少ないと本当に不便です。

 

・4つ目 階段下のスペースに収納を作ること


階段下のスペースを収納として使うこと自体は素晴らしいアイデアです。
しかし、扉の位置や収納の区切り方を工夫せずに作ると、非常に使いにくい空間になってしまいます。
せっかくの収納なので、間取りの段階から使い勝手を意識して無駄にしないようにしましょう。

 

・5つ目 浴室乾燥機の設置


特に室内干しルームを作っているご家庭では浴室乾燥機を付けない方も多いと思います。
しかし、浴室乾燥機とともに暖房機能まで外してしまうとお風呂に入る時にかなり寒くなってしまいます。

特にご高齢の方の場合、ヒートショックを始めとする危険な症状に陥る可能性があるので注意しましょう。
もし寒さが気になる方は、多少オプション代を支払ってでも、快適な浴室を作ってみてはいかがでしょうか。

 

□間取りの失敗を防ぐためにすること


 

 

間取りの失敗を防ぐためには、「イメージ」「チェック」「聞き込み」が大切です。

 

まず、「イメージ」ですが、間取りを考える際は、実際にどのような作業をするか詳細にシミュレーションしましょう。

例えば、キッチンであれば「冷蔵庫から野菜を取り出して、まな板で切って、コンロで調理する」といった流れになります。
この流れをしっかりとイメージしておくことで、家電やコンロなどの配置が決まりやすくなるでしょう。

また、季節の変化もしっかりとイメージして、コンセントの位置や収納スペースの量を決めていきましょう。

 

次に、「チェック」です。
イメージやシミュレーションが難しい場合は、ショールームに足を運んで確認してみることも大切です。
実物を確かめることでわかることも多いので、迷ったら足を運んでみることをおすすめします。

 

さらに経験者に聞き込みをしてみると安心でしょう。
やはり実際に家を建てた人の意見というのは貴重です。
良かったポイントだけでなく、失敗したポイントも聞いておくと、より良いでしょう。

 

□弊社の家づくりは生活動線だけでなく収納についてもしっかりと考慮します


 

弊社では家事動線にこだわり、使いやすい間取りを提供しています。
実際に、住み始めた後に感謝の言葉をいただくことも多いです。
また収納についても、弊社では「整理収納アドバイザー」を3人採用しているため、質の高いご提案が可能です。

 

□まとめ


 

間取りで失敗を防ぐためには「イメージ」「チェック」「聞き込み」の3つが大切です。
注文住宅の間取りは特に後悔しやすいポイントのひとつなので、建築士の方とコミュニケーションをしっかりと図りながら進めていきましょう。
また、富士市で注文住宅を建てたいとお考えの方はぜひ弊社までお気軽にご連絡ください。