• コラム

2022.07.15

家づくりで後悔しないために!ポイントを押さえましょう

 

家づくりは人生で何度も経験するものではありません。
初めての家づくりで思ったようにいかないこともあるでしょう。
この記事では、家づくりで後悔しないためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□家づくりで後悔したこと



家づくりで後悔しないためには、これまでの事例から学ぶことが大切です。
これまでのよくある後悔ポイントを押さえて、参考にしましょう。

1つ目の後悔ポイントは、リビングの広さと日当たりです。
リビングは家族みんなが団欒したり、来客を通したりする場所です。
家の中心となる場所になるでしょう。

図面上では満足していても、実際に暮らし始めると暮らしにくいと感じたり、家具を置くととても狭いと感じたりすることがあります。

また、隣の家とのバランスで想像していたよりも日当たりが悪い、部屋全体が暗いなどの後悔もあります。

2つ目の後悔は、コンセントに関してです。
コンセントが欲しい場所になかったり、コンセントが足りなかったりする後悔はよくあります。
家電を多く設置する場所には、コンセントの数に注意しましょう。
また位置関係に関しては、インテリアなどを置いた場合を想定してシミュレーションすると良いです。

3つ目の後悔は、内装の色とデザインです。
内装の色とは主に、壁や天井、床のことを指します。
選んでいる段階では楽しかったのに、いざ部屋が完成するとバランス悪く見えてしまうことがあるでしょう。
色の面積が増えると見え方が異なることや、色のバランスが悪いことが原因として挙げられます。

4つ目の後悔は、水回りに関してです。
脱衣所と洗面所をわけるべきだった、脱衣所はもう少し広い方が良かったなどの声がよくあります。
また、寝室にトイレの音が響いてくることも大きなストレスになります。
水回りの配置もよく考えて設計するべきでしょう。

5つ目の後悔は、収納に関してです。
収納スペースは多すぎても少なすぎてもダメです。
どれくらいの収納量があるか、またこれからどれくらい荷物が増えるかをしっかりと鑑みて、収納計画を立ててください。

6つ目の後悔は、部屋の数です。
部屋の数も多いと、1つ1つの部屋が小さくなります。
しかし、少ないと広い空間にはできますが、将来的に困ることもあるでしょう。
目的に応じた広さの部屋を適切な数だけつくることが大切です。

□後悔しないためのポイントをご紹介



続いては、後悔しないためのポイントをご紹介します。

1つ目のポイントは、土地選びに関してです。
土地を選ぶ際は、土地の広さや価格などの条件も大切ですが、日当たり、最寄り駅までの距離、公共施設の充実などの細かい点も気にしてください。
そういったことが暮らしやすさに直結してきます。

2つ目のポイントは、部屋は広すぎず狭すぎずを意識することです。
上記で目的に応じた部屋の広さにすることが好ましいとご説明しました。
部屋の用途が決まっている場合は、目的で広さを決めると良いですが、用途がまだ定まりきっていなかったり、いろんな使い方をしたかったりする場合もあるでしょう。
その場合は、広すぎず狭すぎない部屋をつくると良いです。

狭いと思い通りに家具が置けなかったり、動きが制限されたりしてしまいます。
ただ、広すぎても費用が余計にかかったり、冷房効率が悪くなったりするデメリットがあります。
バランスの取れた設計をすることが大切です。

3つ目のポイントは、資金計画に余裕を持つことです。
入念な資金計画を立てないで、家づくりを進めてしまうと、予算を大幅に超えてしまう可能性があります。
資金計画を立てる際は、金融機関の公式サイトなどで予算のシミュレーションをしながら考えると良いです。

また、注文住宅の費用には、本体の工事費だけでなく、諸経費も発生します。
どれくらいお金が必要なのか、またどこからお金を調達するのかもあわせて検討してください。

□家づくりで後悔する人としない人の差とは



家づくりで後悔する人としない人がいます。

果たしてその人の差とは何なのでしょうか。

それは、「なんとなく」計画する人です。
例えば、和室をなんとなくつくってしまう人がいますが、なんとなくつくった場合に後悔することが多いです。

なんとなく畳のスペースがあった方が良いと思ったからという理由で和室をつくった方がいます。

しかし、現在は畳が汚れないようマットを敷いて、お子さんの荷物置きとして使用されています。

また、客間として使いたいという理由で和室をつくられる方もいます。
しかし、実際ゲストが来るのは1年に1回両親が来るぐらいで、全然和室を使わないというケースもあります。

つまり、「なんとなく」計画をしてしまうとスペースを無駄にしてしまったり、暮らしにくい家にしてしまったりするのです。

 

□まとめ



この記事では、後悔するポイントをご紹介しました。
事前に情報収集を行い綿密な計画を立てることが後悔しないために重要です。
弊社は後悔しない家づくりをサポートいたしますので、お気軽にお問合せください。