• コラム

2022.11.20

新築のお庭にウッドデッキって本当に必要?メリットを考察!

大きな掃き出し窓の外にウッドデッキがある家って、なんだか憧れますよね。
しかし、ウッドデッキには様々な使い道がありながらも、上手く活用しきれずに放置しがちになってしまうこともあるのが現実です。
そこで今回は、ウッドデッキの必要性について考察します。
お悩みの方はぜひご覧ください。

 

□ウッドデッキのメリット3選


 

ウッドデッキの必要性について考えるために、まずはウッドデッキにどのようなメリットがあるのかを確認してみましょう。
ウッドデッキには、以下の3つのメリットがあります。

 

1.布団や洗濯物などが干せる
一般的に、洗濯物は2階のベランダに干すという方がほとんどだと思いますが、重たい洗濯物を2階まで運ぶのはかなり重労働ですよね。
そんな時に役立つのが、ウッドデッキです。

ウッドデッキがあれば、洗濯機のある1階からさほど歩かずに洗濯物を干すことができます。
手すりとラティスを設けて目隠しを施せば、隣家や道路からの視線も気にせずに済みます。

 

2.第2のリビングとしてリラックススペースになる
机や椅子を出してガーデンセットを置くと、少し外の空気を吸いながら休憩したい時に大活躍です。
ちょっとしたリラックススペースとして、カフェ気分やビアガーデンのような雰囲気を演出することもでき、アイデア次第で様々に活用することができます。

 

3.コミュニケーションの場になる
ウッドデッキで過ごす時間は、いつもとは少し違った非日常になります。
バーベキューをしたり、ビニールプールを置いて水遊びをしたりと、いつもより気軽にアウトドア気分を味わえるので、ご家族とのコミュニケーションもより取りやすくなるはずです。

 

□ウッドデッキの必要性はご家庭によって異なる


ウッドデッキには様々な魅力がありますが、必要性はご家庭によって異なります。
例えば、ゲームや映画鑑賞などのインドアな趣味をお持ちのご家庭であれば、ウッドデッキがあっても使用しない可能性が高まります。
それならば、シアタールームを設ける方がよっぽど有意義です。

 

では、ウッドデッキがおすすめなご家庭は、
・土地に余裕がある
・ペットを飼っている、小さなお子様がいる
・アウトドア志向
の3つです。

 

まず大前提として、ウッドデッキはある程度土地に余裕がないといけません。
ウッドデッキ自体、広さがないとなかなか活用しづらくなるからです。
ウッドデッキを設けることで、駐車スペースが圧迫されてしまうこともあります。
全体のバランスを見て、ウッドデッキの必要性について考えてみましょう。

 

また、ペットや小さなお子様がいるご家庭には、ウッドデッキが非常におすすめです。
リビングからの視線が通る位置にウッドデッキを設ければ、家事をしながらペットやお子様を見守ることができます。
家の中では難しい遊びもできるようになり、ペットやお子様も喜ぶこと間違いなしです。

 

ピクニックやキャンプ、星空鑑賞など、アウトドアな趣味を持つご家庭にもウッドデッキは非常におすすめです。
ウッドデッキは実用性が高いので、アイデア次第で様々な活用をすることができます。
アウトドアな趣味も、ウッドデッキがあれば手軽に再現できるため、生活の質が上がります。

 

当社でも、ウッドデッキを設けた家づくりをしています。
ウッドデッキでありがちな日差しの問題をカバーしつつもリラックスできる空間づくりに貢献します。
少しでもご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

□ウッドデッキを検討する際の2つのポイント


 

ここまでのウッドデッキの必要性についての解説を踏まえ、もしもウッドデッキを設置したいとお考えなのであれば、広さと材質の2つのポイントに注意が必要です。

 

*ウッドデッキの広さ


 

ウッドデッキは、利用目的によって適切な広さが異なります。
広すぎるウッドデッキを設置してしまうと、手入れが面倒になったり、スペースを余らせてしまったりしかねません。
ちょっとしたリラックススペースや、洗濯物として利用したい場合は、3畳から4畳程度にするのがおすすめです。
バーベキューやアウトドアリビングとして利用したい場合は、8畳程度の少し余裕のある広さを確保しておいた方が良いでしょう。

 

*ウッドデッキの材質


 

ウッドデッキの材質は、大きく天然木と人工木の2つに分けられます。
天然木は木本来の質感を楽しむことができますが、ささくれができやすいので注意が必要です。
人工木は耐久性が高く、ささくれもできにくいため、メンテナンスにあまり手間がかかりません。
どちらの材質が良いかは、好みとご家庭の事情によって異なるので、両者を比較検討しながら決めていきましょう。

 

□まとめ


 

今回は、ウッドデッキの必要性について考察しました。
ウッドデッキには気軽にアウトドア気分を味わえたり、ちょっとした実用的なスペースとして活用できたりしますが、ご家庭によって向き不向きがございます。
ウッドデッキを検討する際は、利用目的を明確にしておくと失敗がないでしょう。
この記事が参考になれば幸いです。