• コラム

2020.10.22

太陽光発電に興味のある方へ!!太陽光発電の魅力って結局何?

注文住宅で太陽光発電に興味をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
最近では、設備される住宅が増えています。
また、設備することにより生活にどのような影響を与えるのかご存知ない方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、富士市の注文住宅会社である当社が太陽光発電の魅力についてご紹介します。

ご興味のある方はぜひご覧ください!!

□太陽光発電とは


太陽光発電のシステムに欠かせない存在であるソーラーパネルは、光を電気に変換できます。
このソーラーパネルは、各家庭から、工場やビルなどに設置されています。
では、このソーラーパネルを使用することでどのようなメリットがあるのかご紹介します。

*メリットについて


1つ目のメリットは、設置場所を選ばないことです。
太陽光発電は、住宅屋根だけではなく工場や倉庫、大きな建物の屋根、駐車スペースなどでの設置も可能です。
ゴルフ場の跡地や、耕作放棄地を使って大規模に太陽光発電を行っているところもあります。
広い土地に多くの太陽光パネルが並んでいるところを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、農地に太陽光発電システムを設置する場合もあります。
その下で、日射量をそれほど必要としない作物を栽培し、農業を続けているケースも多いです。
発電した電気を農業に活用したり、農業収入と合わせ、売電収入を得たりしている方もいらっしゃるでしょう。

2つ目のメリットは、二酸化炭素の排出量が少ないことです。
日本で最も活用されている火力発電は、石油や石炭を燃やすことによってエネルギーを作り出しています。
燃やすことによってエネルギーを作り出すため、自然と二酸化炭素が排出されてしまいます。
二酸化炭素は地球温暖化の主な原因とされている温室効果ガスの大部分を占めているため、地球温暖化を促進してしまうでしょう。

また、火力発電では燃料を外国から輸入しているため、多くの費用が必要になります。
一方、太陽光発電では太陽という費用がかからないものからエネルギーを生産できます。
また、火力発電の燃料のように、枯渇する心配もなく、エネルギーの生産が可能でしょう。

3つ目のメリットは、ご自身で使用できることです。
自分で使用することで、節電や節約につながり、発電所で生産された電力の使用量を減らせます。
最近、電気代がかかり、生活に影響を受けている方におすすめでしょう。

4つ目のメリットは万が一の事態でも使用できることです。
災害が起きた際、電気に困らないように非常用電源として利用できます。
日本は災害が多い国のため、地震や台風など様々な災害が起こるでしょう。

そのため、各家庭や企業も非常用の電気を確保することに力を入れています。
災害に備えた設備を設置することで、必要以上の費用はかかるでしょう。
しかし、設置することにより20年後、30年後には必要以下のコストになるかもしれません。

□貯蓄した電力の販売が可能なことについて


ソーラーパネルで貯蓄した電力が余ることもありますよね。
その際、どうすれば良いのでしょうか。
自分で生産し、余った電気は売れます。

このことを売電と言い、自分の収入にすることが可能なことはご存知ですか。
では、どのような売電の流れをするのかご紹介します。

*売電について


朝、昼、夜、この間にどの電力を売電するのかご紹介します。
朝は日射が始まり、自家発電によって消費電力を補います。
昼は、日射が強く電力が溜まりやすいですが、昼の電気使用量は少ないでしょう。
夜は、発電を行えないため、安い電力を購入し、使用します。

この朝、昼、夜、の間で売電するには昼の時間帯が良いでしょう。
昼の時間帯に貯蓄し、売電することをおすすめします。
売電することにより、全体的な光熱費の削減や家計の収入の助けにもつながります。

初期費用は少しかかるかもしれませんが、長期的に考えると、お得でしょう。
そうすると、消費電力を昼に貯蓄し売電することで、光熱費より売電収入が上回り、プラスになる可能性があります。

*電力の買い取り価格とは


電力は太陽光発電をはじめとする様々な方法で生産されます。
様々な方法で生産された電力の買い取り価格は、固定価格買取制度のもとで経済産業大臣が決定しています。

そのため、一定期間は同じ値段で買い取られることになるでしょう。
家庭で設置されている小規模な太陽光発電によって生じた余剰電力は、1キロワットにつき37円です。
これらの価格を固定価格とし、電力会社が10年間はこの一定の価格で買い続けることが決まっています。

ただこの仕組みは一生ものではありません。

将来いくらで買い取ってくれるかは国次第のため分からないのが正直なところです。それを加味しても10年間の買取保証があり、自給自足できる太陽光発電システムは魅力的だと言えるでしょう。

□NEOシリーズについて


弊社では、電気を購入することではなく自給自足する生活をおすすめしています。
弊社は、太陽光発電は3.5キロワットを標準搭載しています。
これは、日中の高額な電力を購入しない生活を可能にするでしょう。

月に約1万円の電気代がかかる家庭の場合、3.5キロワットあたりの月々の発電量は280キロワットです。
しかし、日中に使用する電力は185キロワットとなるため、およそ100キロワットを売電可能です。
弊社では、ローンを組む際も割安となっています。

設備しない場合、住宅ローンと光熱費を合わせると約9万円でしょう。
しかし、太陽光発電を設備すると、設置する費用を合わせて計算したとしても約8万4千円です。
一概には言えませんが、弊社では設置することをおすすめしています。

□まとめ


今回は、注文住宅の太陽光発電についてご紹介しました。
設備することで、環境に良いだけでなく生活に余裕をもたらしてくれるでしょう。
もし、注文住宅で太陽光発電をお考えの際は、この記事の内容を参考にしていただくと幸いです。