• コラム

2020.11.05

富士市で注文住宅をお考えの方へ!クローゼットを考えるときのポイントとは?

 
注文住宅の間取りを考える際、収納は大きな問題となりますよね。
収納の中でも、クローゼットは非常に大切な要素です。
そのため、クローゼットづくりでは失敗したくないですよね。
 
そこで今回の記事では、クローゼットを選ぶ際に気を付けるべきポイントについて解説します。
 

 

クローゼット選びでは、種類、扉、設置場所の3つの要素がとても重要です。
ここでは、まずクローゼットの種類について解説します。
 
そもそもクローゼットとはどのようなものかご存知でしょうか。
クローゼットとは、主に衣服や雑貨などを収納するスペースのことです。
クローゼットは大きく分けて壁面クローゼットとウォークインクロゼットの2種類あります。
それぞれの種類のメリット、デメリットをしっかりと理解しておきましょう。
 
まず1つ目は壁面クローゼットです。
 
壁面クローゼットは狭い場所にも設置しやすいことがメリットです。
衣服を横一列に吊るせるため、スムーズに衣服を選べますね。
また、空きスペースに合わせて収納ボックスなどを置けるため、収納の無駄が無いことも魅力的です。
デメリットとしては、キャリーケースなど大きいものを収納しにくいことが挙げられます。
 
2つ目はウォークインクローゼットです。
人が中に入れるくらいの広さがあるため、衣服や雑貨などを1部屋にまとめて管理できることがメリットと言えるでしょう。
また、ストーブなどかさばる物を床置き出来ますし、物の出し入れがしやすいことも大きなメリットです。
一方で、人が歩くためのスペースが必要となるため、収納量が減ることがデメリットです。
 

□扉のタイプについて


 

クローゼットの扉は3種類あります。
クローゼットの種類や設置場所によってそれぞれの扉の使いやすさは変わります。
それぞれのメリットとデメリットを押さえておきましょう。
 
まず1つ目は、一般的によく見られる開き戸です。
 
扉を開ければ中を一目で確認できるので便利ですね。
物を出し入れしやすいこともメリットと言えます。
しかし、扉を開け閉めするためのスペースが必要なため、狭い場所への設置は困難でしょう。
 
2つ目は折れ戸です。
 
壁面クローゼットで一般的に使われています。
扉の中央が折れるため、開閉に場所を取られることがありません。
扉を全開にしやすいこともメリットです。
デメリットとしては、扉を開ける際は引っ張る動作が必要なため、小さいお子様や高齢の方には不向きであることが挙げられます。
 
3つ目は引き戸です。
 
こちらもよく見られるタイプの扉でしょう。
設置に場所を取られず、クローゼット前に物が置いてあっても開け閉めしやすいです。
開閉に力がいらないことがメリットです。
 
一方、デメリットとしては扉を全開にできないことが挙げられます。
思い切って扉を設置しないという選択肢もありますよね。
扉が無ければ、物を出し入れしやすくなるでしょう。
常に中が見えることが気になる方は、カーテンなどを設置することをおすすめします。
 

□アリアンスでは


クローゼットの種類、扉と同様に、クローゼットをつくる場所も非常に重要です。
使いやすいクローゼットにするために、適切な設置場所の決め方をしっかりと理解しておきましょう。
 
水回りの配置を決める際、家事動線を最初に考えるという方は多いのではないでしょうか。
クローゼットの場合も同様に、まず生活動線を考えてから配置を決めると、使い勝手は格段に良くなるでしょう。
例えば、クローゼットを2階の寝室に設置した場合、仕事から帰宅したらリビングを通ってまず2階に上がって部屋着を着替えるでしょう。
 
しかし、仕事帰りで疲れていると、ついリビングでそのまま部屋着に着替えるという方は多いですよね。
それならば、玄関からリビングまでの間にクローゼットを設置すれば、帰宅後に着替えがしやすくなるでしょう。
 
また、物の散らかりも無くなるかもしれません。
ご家庭によって生活動線は異なりますので、どの場所にクローゼットを設置すれば着替えや片付けがスムーズにできるか考えてみましょう。
設置場所によって、着替えや片付けの際の時間の無駄を大幅に減らせる可能性があります。
 
弊社には生理収納アドバイザーの資格を持つ社員が2人在籍しています。
設計の段階から収納のことを真剣に考え、使いやすい収納スペースやオーダーメイドの収納をご提案させていただきます。
使いやすいクローゼットの設置を一緒に検討させていただけますので、クローゼットの設置でお悩みの方はぜひ弊社にお任せください。
 

□まとめ


 

今回はクローゼット選びで重要となる種類、扉、設置場所について詳しく解説しました。
クローゼットは普段の生活の中でもよく使う大事な要素です。
過ごしやすい住まいを手に入れるためにも、クローゼット選びは慎重に行いましょう。
注文住宅に関してご質問等がございましたら、お気軽に弊社までご連絡ください。