- コラム
2021.08.22
注文住宅の建築で費用を削れるところとは?アイデアを5つご紹介します!
注文住宅の建築では、理想と予算の兼ね合いが難しいですよね…
あまりに希望を詰め込みすぎると、予算オーバーしてしまいます。
できるだけ理想に近い住宅を予算内で建てるためには、削れるところは削ると良いでしょう。
本記事では、注文住宅の費用で削れるところのアイデアをご紹介します。
富士市周辺に注文住宅をご検討中の方はぜひご一読ください!!
□注文住宅の費用を削るためのアイデアをご紹介!
注文住宅を建てるためには多くの費用がかかりますよね。
多くの方にとって一生に一度の買い物になりますが、できるだけ費用を抑えて建てたいという方が多いはずです。
ここでは、費用を削るためのアイデアをご紹介していきます。
1つ目は、延床面積を少なくすることです。
延床面積とは、住宅の全ての階の面積を合計したものです。
床面積が大きくなればなるほど建築費用がかかります。
そのため、まずは床面積を小さくすることを検討してみてはいかがでしょうか。
もちろん、理想の広さや部屋数などがある場合は、そちらを優先した方が良いかもしれませんね。
2つ目は、建物の凹凸を減らすことです。
建物が複雑な形をしていると、その分総面積が大きくなりますよね。
それによって、必要な下地材や仕上げ材も増えるでしょう。
屋根に傾斜がある場合は足場も必要になるため、その分費用もかかります。
注文住宅では個性的なデザインにしたいとお考えの方も多いかもしれませんね。
しかし、コストダウンをしたい、かつ特に外観に希望がない方はシンプルな形にするのがおすすめです。
1階と2階の床面積が一緒の総2階住宅と呼ばれるものであれば、よりコストダウンにつながるでしょう。
3つ目は、部屋数を減らすことです。
部屋数が増えるということは、その分の分壁材やドア、クロスが必要になりますよね。
部屋数を減らすと、これらの建材の費用が抑えられるので総コストを削減することにつながります。
とは言っても、これから家族構成が変わったり、ライフスタイルが変わったりすることがあるかもしれません。
将来必要な部屋数を完全に予想することは難しいですよね。
その場合は、必要な時に1部屋を2つに分けられるパーテーションを設置するのがおすすめです。
4つ目は、収納スペースをむやみやたらに作らないことです。
「新築で収納スペースが足りなくて困った」
このような経験談を聞くことが多いですよね。
確かに、パントリーやシューズクローゼットなどの収納はあると便利ですし、せっかくの新築なのでできるだけ収納を充実させたいでしょう。
しかし、費用面だけを見ると、収納が多ければ多いほど費用がかかります。
特に所持品が少ないという方は、最低限の収納スペースに抑えてみると良いでしょう。
ここで1点注意が必要です。
収納スペースを減らすと費用は抑えられますが、ものが収納できないほど少なくしてしまうと生活に支障が出るので気をつけましょう。
5つ目は、後付けできるオプションはつけすぎないことです。
注文住宅で予算オーバーする原因の1つがオプションです。
人気のオプションと聞くとつい魅力的に感じてしまいますよね。
しかし、よく考えずにオプションをつけてしまい、あまり使わなかったという声もよくお聞きます。
絶対につけたいと思っているものであれば、ぜひつけましょう。
しかし、迷っているもの、かつ後付けできるものであれば無理して新築時につける必要はないかもしれません。
生活しながら必要かどうか考えると良いですよ。
オプションは多くの方が迷うところでもあるので、取り入れるか一緒に考えていきましょうね。
□反対に削らない方が良いところをご紹介!
前章では削るところのアイデアを見ましたが、ここでは削らない方が良いところを4つ見ていきましょう。
1つ目は、水回りの設備です。
水回りは後で不具合が起きることが多いです。
そのため、ご自身で手配するのではなく、工務店に配管や設置まで任せるのをおすすめします。
2つ目は、地震対策です。
日本ではいつ地震が起きるかわかりませんよね。
地盤調査をはじめ、地震対策にはしっかりお金をかけることをおすすめします。
3つ目は、外壁です。
外壁は雨風の影響を日々受けるため、劣化しやすい箇所です。
外壁の耐久性が低いと雨漏りしたり、シロアリの被害にあったりするでしょう。
初期費用は高くてもできるだけ機能性の高い外壁材を選ぶのがおすすめです。
4つ目は、断熱材です。
断熱材が安いものだと、冬の寒さに悩むことになるでしょう。
それによって、光熱費がかさむことも考えられます。
後から断熱材を取り替えることは不可能ではありませんが、莫大な費用がかかります。
そのため、最初から良い断熱材を選ぶことをおすすめします。
□アリアンスが採用している断熱材を解説!
上記では、断熱材の費用は削らない方が良いことをご紹介しました。
ここでは、弊社が採用している断熱材「アイシネン」をご紹介します。
アイシネンは外断熱よりも優れており、無害で高性能な断熱材です。
アラスカの観測基地でも採用されていることからもその性能の高さはお分かりいただけると思います。
弊社では、そのアイシネンを標準装備しております。
高気密高断熱の快適な住宅が実現できるだけでなく、防音効果や難燃性も備えているので安心ですね。
さらに自信があるからこそ、一生涯保証もついています。
通常よりも価格は高くなっていますが、ランニングコストと年数が経った時の住宅の性能を考慮すると割高ではないでしょう。
□まとめ
本記事では、注文住宅で削れるところのアイデアをご紹介しました。
延床面積や建物の凹凸などポイントはさまざまでしたが、理想に近い住宅を叶えながら費用を抑える方法を一緒に考えていきましょう。
富士市周辺で注文住宅をお考えの方は、弊社に資金計画から家づくりまでお任せください。